1950-02-17 第7回国会 参議院 本会議 第19号 外航配船制約の現状はどうであるかと申しますと、鋼船百総トン以上の日本船舶はすべて連合軍の監督の下に置かれ、就航区域、船型、速力等、諸種の制限を受け、あまつさえ被占領国としての国際法上の地位から、自由に輸出入物資の輸送を行い得る段階に立ち至つていないのでありまして、総司令部の好意による海外配船の日本船の現状はすべて、第一の連合軍の手により相手国と折衝して一隻ごとの配船を決定し、配船日取、運賃、その他運送條件等 小林勝馬